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各種ワクチン注射について

各種ワクチン

各種ワクチン注射

感染症から身を守る、各種予防接種を承っています

当院で接種できるワクチン

● 肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は、肺炎・髄膜炎・敗血症などの重篤な感染症を引き起こす細菌です。特に高齢者や免疫力が低下している方は重症化しやすいため、予防接種が推奨されています。ワクチンには「ニューモバックス(23価)」と「プレベナー(13価・15価・20価)」の種類があり、対象年齢や接種回数が異なります。

【対象年齢】

65歳以上の方に特にお勧めします。基礎疾患(慢性心疾患・慢性呼吸器疾患・糖尿病・腎不全など)のある方は年齢を問わず接種を検討してください。

【副反応】

接種部位の発赤・腫脹・疼痛が多くみられます。発熱・倦怠感が生じることもありますが、通常2〜3日で改善します。

【禁忌】

過去に肺炎球菌ワクチンに対して重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしたことがある方。発熱や急性疾患のある方は回復後に接種してください。

● インフルエンザワクチン

毎年流行するインフルエンザウイルスへの感染・重症化を予防するワクチンです。流行するウイルス型に合わせて毎年製剤が更新されるため、年1回の接種が必要です。接種時期は10〜11月頃が適切で、効果は約2週間後から現れ、3〜5ヶ月間持続します。

【対象年齢】

生後6ヶ月以上のすべての方に接種可能です。高齢者・基礎疾患のある方・妊婦・乳幼児のいるご家族に特にお勧めします。

【副反応】

接種部位の発赤・腫脹・疼痛が最も多くみられます。発熱・倦怠感・頭痛が生じることもありますが、通常1〜2日で改善します。

【禁忌】

卵・鶏肉・鶏卵由来成分に対して重篤なアレルギーのある方(製造過程で鶏卵を使用)。過去にインフルエンザワクチンでアナフィラキシーを起こしたことがある方。発熱や急性疾患のある方は回復後に接種してください。

● 帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、幼少期に感染した水痘(水ぼうそう)ウイルスが神経節に潜伏し、免疫力の低下により再活性化することで発症します。強い痛みや皮疹が現れ、治癒後も「帯状疱疹後神経痛」として痛みが長引く場合があります。「シングリックス(不活化、2回接種)」と「乾燥弱毒生ワクチン(1回接種)」の2種類があり、シングリックスは予防効果が約90%と高く長期間持続します。

【対象年齢】

50歳以上の方に推奨します。免疫不全状態にある方は18歳以上からシングリックスの接種が可能な場合があります。

【副反応】

接種部位の発赤・腫脹・疼痛が高頻度でみられます(シングリックスは特に強め)。発熱・倦怠感・筋肉痛・頭痛が生じることがあり、通常2〜3日で改善します。

【禁忌】

【シングリックス】成分に対して重篤なアレルギーのある方。【乾燥弱毒生ワクチン】免疫不全・免疫抑制状態の方(ステロイド大量使用中・抗がん剤治療中など)、妊婦。いずれも発熱や急性疾患のある方は回復後に接種してください。

● 風疹ワクチン(MRワクチン)

風疹は発熱・発疹・リンパ節腫脹を主症状とするウイルス感染症です。妊娠初期に感染すると胎児に先天性風疹症候群(難聴・心疾患・白内障など)を引き起こすリスクがあります。抗体検査で免疫が不十分と確認された場合、MRワクチン(麻疹・風疹混合)の接種をお勧めします。

【対象年齢】

抗体価が低い・または不明なすべての成人。特に1962〜1979年生まれの男性は定期接種の機会がなかったため未接種・抗体不十分の方が多く注意が必要です。妊娠を希望する女性とそのパートナーにも推奨します。

【副反応】

接種後5〜14日頃に発熱・発疹・リンパ節腫脹が生じることがあります。関節痛(特に成人女性)が現れる場合もありますが、通常一過性です。

【禁忌】

妊婦(接種後2ヶ月間は避妊が必要)。免疫不全・免疫抑制状態の方。ゼラチンや抗生物質(ネオマイシンなど)に対して重篤なアレルギーのある方。発熱や急性疾患のある方は回復後に接種してください。

● 新型コロナウイルスワクチン

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化・死亡リスクを低減するワクチンです。現在はmRNAワクチンを中心に、流行しているウイルス株に対応した製剤が提供されています。高齢者・基礎疾患のある方は特に重症化リスクが高いため、定期的な追加接種が推奨されています。

【対象年齢】

生後6ヶ月以上のすべての方に接種可能です。65歳以上の高齢者・基礎疾患のある方・医療従事者に特にお勧めします。

【副反応】

接種部位の疼痛・発赤・腫脹が最も多くみられます。発熱・倦怠感・頭痛・筋肉痛・悪寒が生じることがあり、通常1〜2日で改善します。まれに心筋炎・心膜炎(特に若年男性)の報告があります。

【禁忌】

過去にコロナワクチンの成分(ポリエチレングリコールなど)に対して重篤なアレルギー反応を起こしたことがある方。発熱や急性疾患のある方は回復後に接種してください。

💰 料金について

インフルエンザワクチン以外(肺炎球菌・帯状疱疹・風疹・コロナ)は、 お住まいの市区町村から公的補助が出る場合があります。
補助の対象年齢・金額は自治体により異なりますので、 お住まいの市役所・区役所へお問い合わせください。

インフルエンザワクチンの料金は毎年10月に決定します。
決定次第、当院よりお知らせいたします。
事前に知りたい方は、直接クリニック(042-540-6766)にお電話していただければと思います。

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